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車載工具の構成例

当店がおススメするバイク向け車載工具の構成(ツーリング向け)

最小構成

①OH+ ポケットサイズコンビネーションツール
　(ペンチ/+-ドライバ/六角レンチ/ハサミ/ヤスリ/ニッパー/ナイフ)
②OH+ メガネで回す携帯ソケットレンチセット(コンビネーションツールオプション)
③OH+ ミニチュアLEDライト　　　④プラグレンチ　　　⑤モンキーレンチ

安心構成

⑥OH+ バイスプライヤー　　⑦片口メガネレンチ　　⑧タイヤレバー(ホイールナットレンチ付き)

その他

⑨パンク修理セット/ボンベ　　⑩補修用タイラップ　　⑪補修用ガムテープ/ビニールテープ

車載工具のポイント

重要なのは携帯性(軽量＆コンパクト)

バイクの車載工具を選ぶ上で重要なポイントは携帯性です。万一のトラブルで使う工具ですので、トラブルが発生したときに手元あり、すぐに使えなければ意味がありません。その為には、常にバイクの車載工具入れなどに収納して、ライダーにもバイクにも負担をかけずに携帯できる事が車載工具に求められるポイントなのです。

高性能やブランドは不要

忘れてはならないのは、車載工具は万一のトラブルを解決する必要最小限の処置をする為の道具であることです。想定外の使用方法で工具を破損することもあるでしょう。使用頻度が高く効率性が求められる日常工具とはことなり、極度な高性能やブランド物は必要ないのです。

車載工具はトラブル対策用、盗難や紛失の可能性大

車載工具はトラブル時に使用するものですので、慌ててその場に置き忘れてきたり、ウッカリ落として紛失することなどは、多々あります。また、取り出しやすい場所に収納するため、盗難の被害にあうケースも多いのが実情です。
このように盗難や紛失の可能性が高いことを念頭におき、いくら優れているからと言って、何万円もする高級ブランドのツールを車載工具として携帯することは避けたいところです。

オフロードでは、振動対策を忘れずに！

バイクの車載工具の収納は、、できる限り振動対策を施すことをお奨めします。特にオフロード走行では常に振動にさらされるため、工具同士がぶつかり磨り減るばかりでなく、ケースやバッグに突き破ることもあります。
具体的には、BOXの場合は弾力があるウエスで工具を包み隙間を埋めたり、テールバッグなどの場合は古チューブをカットしたゴムバンドでバッグごと締め付けることで、振動を防ぎます。

コストを抑えたいならメーカ純正の車載工具

当店で車載工具を販売しているにも関わらず、純正純正の車載工具をお奨めするのもナンですが、コストを抑えたいなら、究極の車載工具は純正車載工具です。
新車購入時に付属してくる車載工具ですが侮れません。その車種に最適した必要な工具が揃っているばかりでなく、ホイールナットレンチにメガネやスポーク回しが付いているなど、省スペースかつ高機能な点では右に出るものは無いのです。

とても役立つバイスプライヤー(ロックプライヤー)

あまり聞き慣れないバイスプライヤという工具ですが、ガッチリと物を挟んだまま固定し続ける点が特徴です。 シフトレバーの破損や、レバーの破損合、ワイヤーが切れた場合、ネジをなめた場合など、ツーリング先での想定外のトラブルで活躍します。用途は多様でありながら、とてもコンパクトであり、お勧めしたいアイテムです。